標高3,000mを越える峰々が連なる、北アルプス南部の主稜線。昔から「岩と雪の殿堂」と称され、。登山道は、岩が層になって峻険な部分が多く、切れ立った箇所やハシゴ・鎖で補助された場所を通行することも 。毎年、転落事故も起きているので、万全な体調と、適切な服装装備、岩場通行のある程度の技術があることが求められます。...
「ツバメ」や「蝶」と、その名前もかろやかなこの山域は、槍穂高の稜線との間に上高地・梓川を挟んで東側に、南北に伸びる常念山脈に位置しています。比較的なだらかで、岩質も砂礫や花崗岩などと歩きやすく、また整備された登山道のため、学校登山などでもよく登られ、初めての北アルプス登山には最適といえます。...
梓川にかかる河童橋で知られる上高地。上高地周辺だけでも、高原の心地よさをじゅうぶんに楽しめます。北アルプスは中部山岳国立公園に指定されており、上高地もこれに含まれているため、豊かな自然が守られています。
北アルプスの最南端に位置する乗鞍岳は、日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さとなります。最後に噴火した2000年前。
飛騨側からは乗鞍スカイライン、信州側からは乗鞍エコーラインにて、標高1800m地点まではマイカーで、また山頂付近(畳平=2,702 m)まではバスやタクシーで訪れる事が可能です。畳平は、日本最高所の路線バス停です。...
大天井岳〜蝶ヶ岳を「パノラマ銀座」と称するのに対し、北部へ通じる山域は「裏銀座」と呼ばれています。アプローチが長めで、最深部に位置するルート、ちょっと通な登山者にはうってつけの場所です。またひだの山は、岐阜県側の新穂高をベースとする登山コースで、ロング縦走ルートの起点にもなります。...
※所要時間には個人差があります
※北アルプスには、この他、北部に「立山・劔」「白馬・後立山」の山域があります。また、紹介山域においても、「ひだの山・裏銀座」「乗鞍」「上高地」には当会で紹介していない山と山小屋が多くあります。当ウェブサイトでは会所属山域山小屋をご紹介しております。ご留意ください。